謹賀新年 2021


2021年1月4日

明けまして、おめでとうございます。今年も、よろしくお願いします。

昨年は、コロナの世界的大流行で、大変な影響を受けましたが、ベートーヴェンのメモリアルイヤーでした。

今年2021年は、ジョスカン・デ・プレが没後500年、サン・サーンスが没後100年、ストラビンスキーが没後50年、アストル・ピアソラが生誕100年になります。

ジョスカン・デ・プレは、バッハよりも古い時代のルネサンス期を代表する音楽家で、多くの宗教的な音楽を作曲しました。クラシック音楽の歴史には、必ずと言ってよいほど名前が挙がる大家です。

サン・サーンスは、フランスの作曲家で、オルガニストとしても活躍しました。代表作は、組曲「動物の謝肉祭」の中の「白鳥」が有名です。2歳でピアノを弾き、3歳で作曲をして、10歳で演奏会を開き、13歳でパリ音楽院に入学、16歳で交響曲を作曲するなど、モーツァルトと並ぶと言われるほどの神童だったそうです。フォーレなども育て、当時パリのオルガニスト最高峰であるマドレーヌ教会のオルガニストも務めました。

サン・サーンスについては、コン・ヴィヴァーチェの以下のページもご参照ください。

ピアノのしらべ:サン=サーンス作曲「白鳥」
ピアノ・コンシェルジェ:サンサーンスの白鳥、きれいに聞こえる楽譜は?

ストラビンスキーは、ロシアを代表する作曲家で、20世紀を代表する音楽家でもあります。「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」が代表作です。

アストル・ピアソラは、アルゼンチンの作曲家で、「リベルタンゴ」が大変有名です。タンゴとクラシックやジャズを融合させ、独特の世界観を持つ音楽作りをしてきました。

今年は、非常に古い時代から近代の新しい音楽家まで、幅広い世代の音楽家がメモリアルイヤーになっています。より深めるもよし、新しい音楽に出会うもよし、様々な楽しみ方ができそうですね。

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