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con Vivace Piano Concierge |
発表会で、ギロックの古典形式のソナチネを全曲弾かせるべき?
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発表会で、ギロックの古典形式のソナチネがありますよね?
その一番・二番・三番を一通り練習していた生徒を見ることになったのですが、
三曲全て弾かせるか、二番と三番を弾かせるか迷ってます・・。
このソナチネは全曲弾かなければ意味のないものでしょうか?
それと、小4の男の子の発表会用の曲についてなのですが、
ギロックの子供のためのアルバムより、祭りを弾かせてます。
全く仕上がらず、最後までぜんぜん通せません・・・。
本人がこれがいいと言ったのでさせてるのですが・・。
そこで友人が、「祭りだけじゃ栄えなくない?」と言われ、もう一曲させようか迷ってます。
今の時点で、祭りが弾けてないので、無理にもう一曲する必要はないでしょうか?
それとも、もう一曲させてみるべきなのでしょうか?
ソナチネやソナタ、組曲など、何曲かで1つの曲に構成されている場合、もちろん本来は全て続けて演奏するものだと思います。
しかし実際には、時間が限られていたりなどで難しい場合も多々あるかと思います。
また、生徒さんの状況によっては、例えばソナチネの全楽章を弾くよりも、他の曲を練習した方が良い場合もあるかと思います。
全楽章を弾くことで、その曲全体を把握してまとめて弾く事などが学べますが、個々の楽章だけでも学ぶことはたくさんあるはずです。
生徒さんに何を学んでほしいのか、何を身に付けてほしいのかを、今一度見つめてベストな選択ができるといいですね。
また、小4男の子の発表会用の曲については、あまり仕上がっていない状態で曲を増やすことは生徒さんにとって負担が大きくなってしまう気がします。
それよりも、生徒さんが今練習している曲をいかに仕上げてまとめていけるかを考えることの方が大切だと思います。
生徒さん自身が選んだ曲ですので、曲への思い入れは強いと思います。当日自信を持って弾けるようにレッスンができるといいですね。
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