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con Vivace Piano Concierge |
音階は「ド、レ、ミ・・・」「C、D、E・・・」
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いきなりすみません。学校の音楽の先生は、音階を「ド、レ、ミ・・・・・」で読まれるのですが、わたしは、ジャズのピアニストを目指しているので、
「C,D,E・・・・・」で音階を読みます。どちらが良いのでしょうか。
それから、当然、スケールも先生は、短、長・・・・・で呼びます。わたしは、すべての音階をメジャー、マイナー・・・・・で読みます。どちらが良いのでしょうか。
所詮、「ド、レ、ミ・・・・・」には、世界で通用する普遍性は無いと思っています。私のほうが正しいと確信しています。
音楽の先生は、キーコード、コードネームとスケールの関係、ブルーノートとかの用語を全く知りません。
こんな先生はだめじゃないでしょうか。コードの転回とか先生は、知りません。
音の読み方は、いろいろあります。一般的に呼ばれているドレミ...の他に、CDE...もありますが、
CDE...は、シー・ディー・イーと読むこともあれば、ツェー・デー・エーと読むこともあります。
いろいろな読み方がありますが、これは使われている言語が違うだけで、どれも同じものを表しています。
日本語の「赤」という言葉一つをとってみても、「レッド」(英語)、「ロッソ」(イタリア語)、「ロート」(ドイツ語)と様々ですが、表しているものは同じです。
スケールの読み方も、同じですね。
ちなみに、ドレミ...は、日本語としてすっかり定着していますが、イタリア語です。(元々の日本語での音の読み方は「ハニホヘトイロハ」)
ドレミ... 以外でも、「Allegro (アレグロ)」や「Andante (アンダンテ)」など楽譜に書かれている言葉(楽語)の多くは、イタリア語です。
これは、イタリアが音楽の中心地だったことに由来しているのでしょう。
多くの方が音楽留学をするフランスでも、発音はドレミ...にかなり近いので、ドレミ... の通用する範囲は意外に広いかもしれません。
もちろん一番の理想は、「どのような言葉や言い方でも理解できる」ことでしょうね。
また、学校の先生についてですが、いろいろな学校に音楽の先生がいますので、一概にはお話しできないのですが、一つの例としてお話を致します。
学校の音楽の先生になるためには、主に音楽大学で勉強をし、教職免許を取得して、大学卒業後に教職につきます。
しかし、音楽大学で勉強している専門の楽器は実に様々で、ピアノ科の人もいれば声楽科、その他の楽器の人もいます。
そのため、それぞれ勉強する必修の科目や内容が異なっており、学校の音楽の先生が、いろいろな用語について知らないということは起こりえると思います。
特に、音楽大学では、クラシック音楽を中心に勉強しますので、ポップスやジャズ系の用語などは習っていない事が多くなると思います(勿論学科によって違いますが)。
音楽の先生と言っても、いろいろな進み方で、いろいろなジャンルを専門とした先生がいるのです。
それを踏まえた上で、ご自分の目指す方向の専門性の高い先生に学びつつ、他のジャンルの先生からも、また違ったものを吸収して音楽を幅広く学べたらいいですね。
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