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和音の一番上の音符がメインですか?(歌う音符)
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楽譜に(右手用)和音がたくさんある場合 一番上の音符がメインですか?(歌う音符)
右手に和音が出てきたり、それが連続して出てくる場合、右手だけではなく、左手もどのようになっているのか見ることが大切です。
ピアノは両手で演奏していきますので、両方の音を把握して音楽全体を見ないと、「歌う音符」すなわちメロディーがどれなのかを判断することはできません。
例えば、右手の和音がずっと同じである場合、その部分は伴奏の和音である可能性が高くなります。
逆に、左手が同じパターンで演奏している場合(同じ和音が何回も出てくる等)、左手が伴奏である可能性が高いので、右手がメロディーという事になります。
そして、メロディーが和音部分にある場合、和音の音すべてがメロディーではなく、個々の和音の最高音がメロディーである事が多いです。
ただし、この法則は絶対ではありません。稀ですが、曲によっては、和音の最低音や真ん中の音がメロディーであることもあります。
例えば、メロディーの音がずっと変化しないということはないので、最高音がいつも同じ音の場合などは、他の音がメロディーである可能性があります。
ピアノで演奏する場合には、伴奏はやや弱めに、メロディーはやや強めに弾くとメロディーが聴こえやすくなって、きれいに聴こえます。
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