最初のミが2分音符で、続く音が8部音符のタイ
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こんにちは。
先日、「タイでつなげられた音の間に、もう一つ同じ音がある場合」の質問をさせていただいた者です。詳しく教えていただき、ありがとうございます。
この質問に関してなのですが、最初のミが2分音符で、続く音が8部音符である場合などはどうなるのでしょうか?最初のミは伸ばしたままにしていないといけないと思うのですが、その後のミはどうやって弾くのでしょうか?
何度もすみません。宜しくお願いいたします。
同じ高さの2つの音を繋いでいる場合のみ、タイになります。
例えば「ミ」の音であっても、高さが違っていた場合にはタイにはなりません。(その場合はスラーになります)
ご質問の様に、同じ高さの「ミ」でも、長さの違う音符で書かれている場合どうなるのか? タイなのか、スラーなのかという判別は、間違いやすいところです。
この場合は、タイになります。
同じ高さの2つの音が孤線で結んであるだけでタイになります。2つの音の長さはなんでもよいのです。
同じ音符であることもありますし、違う音符であることもあります。
弾き方は、前の音(始めに弾く音)を弾いて、次の音(タイで結ばれた後ろ音)の長さを足した分だけ伸ばします。
ご質問の音符が、4分の4拍子の曲に出てきたと仮定しますと、2分音符は2拍、8分音符は半拍ですから、タイの前の「ミ」を弾いて2拍半伸ばすことになります。
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