40半ば。モーツァルトのロンドニ長調が終わったらチェルニー40番?
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いつも参考にさせていただきありがとうございます。
先生について3年足らず、40半ば過ぎの私が取り組むの今後の教材についてご相談申し上げます。
子どものころ中途半端になっていましたが、全音ソナチネアルバム1の前半をほぼさらいました。チェルニー30番もあと数曲です。
モーツァルトのロンドニ長調が終わったら、チェルニー40番とソナタアルバム、と先生は考えていらしたようです。
ただ、私の練習環境は、平日は夜10時過ぎから12時にサイレントピアノで弾けるだけです。
最近は、昼間の仕事疲れと打鍵音の迷惑が気になり、
また、年齢から来る困難さを時折感じるようにもなり、ソナタは自分には無理では、と思うようになりました。
静かできれいなゆったりした曲を弾きたいです。
このような希望は先日、私の先生には伝えたところで、ショパンのワルツ集?というお話はあったのですが具体的にはこれから相談になります。
先生でしたらどのような教材に取り組むとよいと思われますか?
チェルニー40番の意義はあるのでしょうか?
なお、インベンションは自分からお願いしてやらせてもらっています。
どうぞよろしくお願いいたします。
チェルニー30番の次のレベルが40番なので、更なる技術の向上と言う点では、弾く意義はあると思いますが、
ご質問を読む限り、それよりも今の実力で楽しみたいというお気持ちが伝わってきます。
そのような場合は、チェルニー40番を弾くよりも、ハノンなどで、現状キープを目指された方が良いかもしれません。
インヴェンションを弾いているのでしたら、場合によっては、インヴェンションだけという選択肢もあると思います。
ソナタは、曲によって難易度にかなりの差がありますし、モーツァルトのロンドニ長調と同じくらいの作品も色々とあると思いますので、
少しづつチャレンジしてみても良いのではないかと思います。
ソナタの2楽章には、ご希望通りの、きれいでゆったりとした曲もたくさんあります。
自信を持って、長く、楽しくピアノを弾いて下さいね。
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[ ご返信を頂きましたので掲載いたします ]
質問者です。お忙しいところ丁寧にあたたかいご回答を下さり心より御礼申し上げます。
相談できる人がいないものですから、このようにアドバイス頂けることは大変ありがたい事だと思っております。
私は、習い始めた時に目標にした曲を弾いてしまったため、次の目標を見失ったところがあります。
実態は葛藤が続く日々なのですが、自分なりの楽しみを見つけていけるよう努力して参りたいと思います。ありがとうございました。
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