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テンペスト 第3楽章の左手のタイについて

  • テンペスト 第3楽章の左手のタイについての質問です。

    左手は2小節目からタイのつく小節が続いていますが(2〜9小節目まではラにタイがついています)、 動画サイトを見ているとコンクールに出ているようなお上手な方でもタイを付けずに指を離して弾いておられるのですが、このタイは厳密に守る必要はないのでしょうか?

    もう15年以上も前にピアノをやめてしまったので記憶が曖昧なのですが、 タイは指を離さずと習った気がするので不思議に思い質問させていただきました。

    ご回答いただけますと嬉しく思います。


確かに、動画をいろいろと見ますと、タイを付けて弾いている場合と、タイを付けないで弾いている場合がありますね。

いろいろな出版社の楽譜を見てみましたが、どれもタイが付いていました。なので、タイを付けて弾くことが、正しい弾き方になります。

ただし、手が小さくてタイが守れないとか、タイを厳守することで、他の音があまりきれいに弾けないなどの場合には、 全体の音楽の完成度や個々の音の重要度などを考慮して、ぺダルでタイを付けることにして、指は少し早めに切ってしまうという事も、 ありうるかと思います。

もちろん、楽譜に書かれた通りに弾くことが、まずは大前提であることは、忘れないでいたいものですね。

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