|
|
con Vivace Piano Concierge |
「仔犬のワルツ」の55小節めからの装飾音符の指運びがわかりません
-
ショパンの「仔犬のワルツ」の55小節めからの装飾音符の指運びがわかりません。
私が使っている楽譜の指番号は12と明記してあります。右の親指で装飾のラを叩き瞬時にオクターブ下のラを人差し指でたたくのでしょうか?
よろしくお願いします
「仔犬のワルツ」 55小節目からの装飾音符あたりの指番号(1番と2番)ですが、よく見ますとおそらく装飾音符の上ではなく、
装飾音符の次の音(ラ、調号のフラットをつけて弾きますが)の上に書かれているかと思います。
ここは、装飾音符のラは5番で弾き、次の2分音符のラを1番で弾き、音を出したまま(伸ばしたまま)素早く2番に指を替えます。
指替えというテクニックを使う訳です。
この指番号で弾きますと、音をつなげたまま、その次のミ(調号のフラットをつけて弾きます)を弾くことができます。
この部分のメロディーは、37小節目からの(2カッコ部分)メロディーと同じもので、そこに装飾音符をつけてアレンジされているだけです。
37小節目からのメロディーでは、ずっと音を切らずにつなげて弾いていきますね。
ということは、55小節目からのメロディーも、同じようにずっと音を切らずにつなげて弾いていきます。
このように、同じメロディーは特に指示がない限り、統一した弾き方をしますと、とてもきれいに聴こえます。
このページの内容に関連するページ:
ピアノ曲・ワンポイント攻略法:ショパン「子犬のワルツ」
|
|
|
|
|
|
Copyright (c) 2007-2023, con Vivace. All rights reserved. |
|