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発表会や先生の前では、緊張して指が回らない、音を外してしまう
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家で練習をするときには緊張をせずに弾けるんですけど、ピアノの発表会や先生の前でピアノを弾くとき、緊張して指が回らなくなったり、音をはずしてしまうんです。
もちろん普段の練習でも集中をして練習はしてるんですけど、どうすれば心を落ち着かせて弾くことができますか?
このご質問は、「発表会で緊張しない方法は?」のページから頂きました。
基本的には、この「発表会で緊張しない方法は?」と、「全校の前で校歌を弾きます」で書きました内容が有効ではないかと思っています。
要約しますと、「緊張するのは当たり前」ですし、私も発表会や先生の前では緊張します。
「緊張しないようにする」のではなく、緊張しても、なるべく普段の力が出せるようにすることが重要です。
音大でも、「本番で、半分でも力が出せれば上出来」と言われますが、そもそも普段と同じように本番でも100%の力を出すことは難しいものです。
そのため、普段から曲の完成度を上げて、本番が70から80%でも、それなりの完成度となるような努力が必要となってきます。
また、普段の練習で「集中している」とのことですが、その曲はどういう曲なのか、どんな感じがするのか、曲想を膨らませて、いつも、
そのことを思いながら練習し、本番でも同じことを考えて弾くことができれば、本番で気が散漫になったり、頭が真っ白になることも少なくなると思います。
「緊張すると指が回らなくなったり、音をはずしてしまう」という点では、「コントロールして弾く練習」が出来ていない可能性もあります。
多くの場合、緊張することで、普段よりも速いスピードで弾いてしまい、指が回らなくなったり、音を外してしまいます。
ゆっくり1音づつ弾いて、音と指の弾いている感覚を1つづつ掴みながら練習をしていくことで、コントロールして弾けるようになります。
詳しくは、「全校の前で校歌を弾きます」のページをご覧ください。
他に付け加えますと、発表会や先生の前で弾く際には、事前によく手のストレッチをしておくと良いかもしれません。
このページの内容に関連するページ:
発表会で緊張しない方法は?
全校の前で校歌を弾きます
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