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二歳の双子に教えるための教材はどういうものがありますか?

  • 二歳の双子に教えるための教材はどういうものがありますでしょうか?教えてください。

2歳のお子様方が、2歳になりたてのお子様なのか、もうすぐ3歳になるお子様なのかによって成長段階が違いますので、適切な教材が変わってきます。

ただ、どちらにしましても、まずはピアノを弾く事よりも、ピアノに興味を持たせて親しむことが目標になるかと思います。
また、ピアノだけではなく音楽全般に対しても興味を持たせる必要があると思いますので、歌を歌ったり、リズム打ち(四分音符・二分音符など、色々な音の長さを手で叩く)をしたり、音の名前(ドレミ・・・の事です)を覚えるような、どちらかといいますと、ピアノ演奏よりもソルフェージュが中心のレッスンになるかと思います。

2歳になりたてのお子様の場合、使用できる教材は、こちらです。

絵符ピアノ曲集 NEW どれみふぁどんぐり(1) 生徒用 どれみふぁ どんぐり
江口 寿子

共同音楽出版社


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みんなのピアノ教室 がんばれキャッツ導入用 がんばれキャッツ 導入用

共同音楽出版社


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さぁ レッスンをはじめましょう!! ピアノ体験レッスンプログラム(リズムカード付) ピアノ体験レッスン・プログラム
木下 早苗

ドレミ楽譜出版社


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いちばんさいしょのぴあのえほん これ なんのおと? 遠藤幸三・倉橋ミキ共著 (いちばんさいしょのピアノえほん) これ なんのおと?
遠藤 幸三

ドレミ楽譜出版社


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どれみふぁ どんぐり(共同音楽出版社)・がんばれキャッツ(共同音楽出版社)の2冊は、同じ著者の楽譜です。
たくさん絵が描かれていて、色がついていませんので、自由にお子様が色を塗れるようになっています。 小さいお子様自身が色を塗ることで、さらに興味を持って楽譜を見てくれます。 また、音を覚える前のお子様向けに作られた教材ですので、ゆっくりと無理なく丁寧に進められる教材だと思います。

ピアノ体験レッスン・プログラム(ドレミ楽譜出版社)は、かわいらしい絵のリズムカードが付いていますので、 まさに遊びながらリズム練習が出来るようになっています。 音楽の基礎を色々な角度から学べるように工夫されています。

これ なんのおと?(ドレミ楽譜出版社)は、普段の生活の中で聴き馴染みのある音楽を使って、「音楽絵本」 という形にしている教材です。どちらかというとピアノを弾くことが中心の教材で、自由にアレンジして使えるので、 お子様と一緒にピアノを楽しめますし、お子様に合わせたレッスンが出来るかと思います。

お子様が3歳に近い時期でしたら、少し理解力もついてくるかと思いますので、もう少し難しい教材が使えるかと思います。 この段階で使用できる教材は、こちらです。

初級ピアノテキスト ぴあのどりーむ [幼児版] はじめてピアノをならう幼児のために ぴあのどりーむ 幼児版
田丸 信明

学習研究社


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うたとピアノの絵本(1) みぎて うたとピアノの絵本

音楽之友社


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バーナムピアノテクニック(ミニブック) バーナムピアノテクニック ミニブック
大島正泰 中村菊子

全音楽譜出版社


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ぴあのどりーむ幼児版(学習研究社)は、とても人気のある、ぴあのどりーむシリーズの教材です。 カラフルな絵と、無理のないゆっくりとしたペースの教材なので、一回のレッスンで数曲弾くお子様も多数います。 また、ワークブックもありますので、併用しますとさらに効果的なレッスンが出来るかと思います。

うたとピアノの絵本(音楽之友社)も、大きく絵が描かれていて、お子様には親しみやすい教材かと思います。 一曲あたりがとても短いので、「今日はこの曲を弾けるようにしよう」と目標が立てやすいですね。 右手と左手が、それぞれ分かれた教材になっていますので、お子様の進み具合を見ながら併用されるとさらに効果的に進められると思います。

バーナムピアノテクニック ミニブック(全音楽譜出版社)は、大変よく使われているシリーズの教材です。 テクニックの教材ですが、一曲ごとに題名が付けられているので、イメージを持って練習が出来るように工夫されています。

どの教材も、それぞれご紹介したような特徴がありますが、お子様によって合うかどうか、多少ばらつきがあるかと思います。 教える立場から見ても、教えやすいかどうか、教える内容や教え方に共感できるかどうか、それぞれ印象が違うかと思いますので、あくまでも参考意見として下さい。

また、2歳のお子様ですので、毎回教材が先に進むというよりも、1つの課題に多少時間がかかるかと思います。 集中力もそんなに続かない年齢ですので、なかなか先に進まず、時には歯がゆさを覚えるかも知れませんが、一番大切なのは、お子様が音楽に興味を持ち、ピアノを楽しむことです。 お子様のペースを尊重して、温かく見守りながら、進めてみてください。

このページの内容に関連するページ:
子供のためのピアノ教育 (お子様のピアノ教育は親御さん次第) [教材]



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