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Vivaceの意味は何ですか?
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Vivace(ビバーチェ, ヴィヴァーチェ)の意味は何ですか?
クラシック音楽というと、「音楽の都」と言わるオーストリアのウィーンをイメージする方が多いかもしれませんが、以前はイタリアが音楽の中心となっていました。
私たちが使っているピアノも、元はイタリアで開発されたものです。(「ピアノの歴史」をご参照ください)。
そこから、声楽(歌)と器楽に分かれ、声楽はそのままイタリアで発展したため、現在でも「オペラ」というとイタリアが本場で、オペラ歌手を目指してイタリアに留学する方も大変多いですね。
一方で、ピアノなどの器楽は、楽器を作る職人と共にヨーロッパ大陸を北上し、ウィーンで発展していきました。
モーツァルトやベートーヴェン、ショパンなどの、お馴染みの音楽家たちもウィーンで勉強や作曲活動を行い、またコンサートを開きました。ウィーンで活躍することが大きな意味を持っていたようです。
(「ヨーロッパ音楽紀行・ウィーン」などもご参照ください)。
そのような名残もあるからなのか、今日でも音楽を演奏するときには、イタリア語が頻繁に使われます。
誰もが使う「ド・レ・ミ・・・」も実はイタリア語ですし、楽語と呼ばれる楽譜に書かれている言葉もイタリア語です。例えば、「Allegro (アレグロ)」や「Andante (アンダンテ)」など。
「Vivace (ヴィヴァーチェ)」も、そのような楽語の1つです。「生き生きと」という意味です。
なお、このホームページは、「コン・ヴィヴァーチェ (con vivace)」という名前ですが、「コン (con)」は、英語で言うところの「with」、「〜と共に」という意味です。
音楽を趣味として、毎日「生き生きと」生活をしたい、また生活をしていただきたいという思いで、この名前をつけています。
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