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和音についているシャープの弾き方は?

  • 和音の横にシャープが付いているのですが、どのように弾けばいいのですか?

2つ以上の音を縦に重ねて書いてある和音の横に、シャープやフラットが書かれるものは、中級の場合よく出てきます。

シャープやフラットが1つだけ書かれている場合には、どちらの音に書かれているものなのか、わかるかもしれませんが、何個も書いてあると、いったいどの音に付いているシャープなのか、どの音に付いているフラットなのか、判別が難しく思えるかもしれません。そのため、正しい記号の見方を学んでおきましょう。

シャープやフラットの記号を見る場合、それぞれの記号の中心部分を見るようにします。この中心部分の位置が、この記号を付けて弾く音になるのです。



例えば、上の例の場合、ファにはシャープ(左の例の場合)や、フラット(右の例の場合)を付けて弾きますが、ラには何も付いていないので、いつも通りの鍵盤を弾くことになります。

ナチュラル(シャープやフラットのついた音をもとの高さの音に戻す記号)の場合も、同じように中心部分を見るようにします。



このように記号の中心部分を見ようとすると、虫眼鏡で楽譜を拡大して見ないといけないと思われるかもしれませんが、実際のところ、音符には五線譜の線の上に乗っている音符と、線と線の間にある音符の2種類しかありません。


そのため、シャープやフラットの記号と線の関係を覚えてしまうと、和音にシャープやフラットの臨時記号が付いても、比較的簡単に、どの音符についている臨時記号か判断することができるようになります。

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