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もっと細かいレベルはあるんですか?


このご質問は、ソナタアルバムのレベルとは?のページから頂きました。

このピアノ・コンシェルジェでは、バイエル、ブルグミュラー、ソナチネ、ソナタアルバムのレベルとは?のページに常に多くのアクセスを頂いており、 あなたのピアノのレベルチェックのアクセス数も非常に多いことから、多くの方は、ピアノのレベルまたは習熟度について高い関心を持たれているようです。

今回頂きましたご質問は、バイエル、ブルグミュラー、ソナチネ、ソナタアルバムといったレベル以上に細かいレベルがあるのかというご質問のように思われます。 (もし違っておりましたら、お手数ですが、再度もう少し詳細にご質問いただけますと幸いです)

このレベルにつきましては、バイエル、ブルグミュラー、ソナチネ、ソナタアルバムのレベルとは?のページでも書きましたが、かなり曖昧なものです。

例えば、バイエルやブルグミュラーは、易しい曲から始まり、後半になるにつれて難しい曲になりますので、「バイエルの何番」「ブルグミュラーの何番」という見方をすれば、もう少し細かくレベルを分けられるかもしれません。 しかし、元々何をもってその曲を弾けたとするのか、その定義から曖昧ですので、やはりある程度幅をもって判断するしかないように思われます。

また、ソナチネアルバムやソナタアルバムは、そもそも曲が難しい順に並んでいる訳ではありません。 実際、ソナチネってどういう順番で弾けばいいんですか?というご質問も頂きましたが、進め方はお教室や先生によっても異なります。

ソナチネアルバムや、ソナタアルバムは、モーツァルトやベートーヴェン、ハイドンなど、いろいろな作曲家が書いた曲をまとめて教本としているわけですが、 一般的には、各作曲家の若いときに作曲した曲よりも、晩年に作曲した曲の方が難しくなる傾向はあります。

楽譜の出版社でも、各楽譜につきまして、独自の判断基準によりレベルを表記していますが、これも1つの目安として見るべきものと思います。



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