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con Vivace Piano Concierge |
早く弾くことができず手首(特に小指)が痛くなります
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ドミソド〜ミソドミ〜ソドミソ〜 ミドソミ ドミソド.....と
上がったり下がったりを早く弾けるように
練習しているのですが
なかなか早く弾くことができず
手首が(特に小指)が痛くなります。
力を抜きながら早く弾けるようになるには
どのような練習をしたらいいですか?
このご質問は、生徒さんへ脱力の指導をする方法のページからいただきました。
「ドミソド〜」と指を替えながらアルペジオを弾いていくわけですが、その時に、新しい指に手の重みが完全に移行させることができているか確認してみましょう。
基本的に、最初はテンポを追い求めないで、ゆっくりと弾いていきます。
そして、片手だけの練習を行い、1つの音を弾いたときに、もう一方の弾いていない手で、その前の音を弾いた指を触ってみましょう。
例えば、左手で弾いている場合には、ドを5の指で弾いて、ミは4か3の指で弾くことになると思いますが、この状態で5の指を右手で触ってみて、自由に動かすことができるか確認してみてください。
もし、自由に動かすことができず硬くなっている場合には、力が抜けていないことになります。
つまり、余分な指にまで力を入れることでバランスを取っていることになりますが、そのような状態で弾き続けますと、指や手に無理な力が加わっているため、痛くなってきます。
ゆっくりと弾きながら、新しい音に手の重みが集中することを意識しながら弾く練習をするようにしましょう。
全般的に、脱力の方法は一度把握できれば、その後は段々スムーズに弾けるようになっていきますが、把握するまでに結構時間がかかりますので、焦らずに練習をしていきましょう。
このページの内容に関連するページ:
生徒さんへ脱力の指導をする方法
どうしても肩に力が入ってしまいます
どんな練習をすれば、よく響くつやのあるいい音が出るのでしょうか
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