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合唱コンクールで「信じる」の伴奏。緊張すると指が冷たくなって...

  • 来月にある合唱コンクールで「信じる」の伴奏をします。
    私は特別うまくもなく、弾けなくもなく…、という感じです。
    でも、緊張すると指が冷たくなって動かなくなるし、体がガタガタ震えて楽譜も読めるのかわからないくらいになります。 どうすれば、少しでも緊張を和らげて弾けるでしょうか?
    中3で、中学校最後なのでクラスメイトに迷惑はかけたくないので、どうしても失敗したくないです。多少失敗しても詰まらずうまく次に行くためのコツなどもあれば教えてほしいです。
    あと、「信じる」は指使いが難しくて、音も離れてるのが多いし、私的に難しいと感じます。「信じる」の伴奏を弾く上でのコツ、アドバイスなどがあれば教えてほしいです。

    よろしくお願いします

合唱コンクールの伴奏につきましては、これまでに、以下のような同様なご質問をいただいています。参考に読んでいただければと思います。

学校の合唱祭で初めて伴奏を弾きます。極度の上がり症です
イノセントワールドの伴奏。どうしてもテンポが上がってしまう
卒園式でピアノの伴奏。テンポがどんどん速くなってしまい悩んでいます
全校の前で校歌を弾きます
合唱コンクールで今年はなんとしても伴奏賞を取りたいんです

ご自身のピアノ発表会の様に、自分一人で演奏するわけではなく、「クラスメイトに迷惑をかけたくない」との思いが強くなることから、みなさん普段では考えられない程緊張するようです。

そして意識しすぎることで、普段できていたことも出来なくなってしまうような状況でしょう。

是非、以前メールマガジンで書いた、ワンポイント・レッスン:ピアノ発表会:本番で力を発揮する方法も読んでいただければと思います。 そちらにも書きましたが、「一生に一度しかない、絶対に失敗できない舞台」と思い込むよりも、「みんなと一緒に音楽を演奏できて楽しい」と思うことで、気持ちが楽になり、本来の演奏ができるのではないでしょうか。

「緊張することで指が冷たくなって動かなくなる」ことについても、本番前に手を冷やさないように手袋をしたり使い捨てカイロを利用して、「指が冷たくなることはない」状況を作り出しましょう。それによって、「そのような状況にはならない」と安心することができると思います。

「多少失敗しても詰まらずうまく次に行く」ことについては、とにかく音楽を止めないで、最後まで弾く練習をします。 特に、毎日練習を始める際に、最初に1回通しで弾く練習をしてみましょう。 指ならしなどをした後に弾くのではなく、いきなり最初に、曲の最後まで止まらずに弾く練習です。 思うように指が動かないかもしれませんが、それでも途中で止めません。
(なお、これはあくまでも合唱コンクールの本番に合わせた練習なので、普段はちゃんとウォーミングアップをしてから練習をするようにしましょう)

本番では、ネガティブなことは考えないで、「緊張するのは当たり前。でも自分はきっとうまく弾ける」と信じて、合唱コンクールを楽しんでくださいね。

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