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小1。気分屋。「○○してくれたら弾いてあげる!」という言い方をします

  • 以前にもご指導いただいた者ですが……。

    同じ小1の子ですが、最近は思い通りに弾けなかったり、言われた事が気に入らないとピアノから離れて付き添いのお母様の所に行き、ぐずつき出します。

    そして「○○してくれたら弾いてあげる!」という言い方をするので私も「だったら弾いてくれなくていいよ。あなたのためのレッスン時間でしょ」とピシャリと言ってしまいました。

    それに対して動じる様子はありませんが、とにかくわがままで気分屋なので、グループレッスンに移る事を勧めてみようかとも考えています。

このご質問は、小1。態度が悪く気分屋。注意や直されるのが大嫌い。対処法は? のページから頂きました。 同じ気分屋の小学校1年生についてのお悩みと思います。

ピアノのレッスンに付き添われているお母様が、ぐずっているお子様にどのように注意されているのかわかりませんが、 おそらく普段から、「ピアノを弾いたら、おやつをあげる」「この曲が終わったら、おもちゃを買ってあげる」といった「褒美」による動機づけをされているのでしょう。

逆に、「練習しなかったら、叱る」「言うことをきかなかったら、怒る」「お尻を叩く」といった「罰」を与えることで、お子様に行動を起こさせる親御さんの方が多いと思いますが、 いずれにしても、このような外部から「褒美」や「罰」を与えることで行動を起こさせる方法を、心理学やコーチングの用語では「外発的動機づけ」と言います。

小さなお子様の場合、少なくとも最初は「外発的動機づけ」が必要になりますが、「外発的動機づけ」では、お子様が主体的に行動を起こしているわけではないので、 基本的に長続きしませんし、 些細な失敗や思い通りにいかないと、すぐ嫌になってしまいます。

そして、「叱る」「怒る」などの「罰」による動機づけでは、親や先生の監視がないと「サボる」ようになり、「褒美」による動機づけでは、要求がエスカレートしていきます。

そのため、この「外発的動機づけ」から「内発的動機づけ」へ、徐々に移行していくことが重要になります。

「内発的動機づけ」とは、自らが自発的に見出したものを動機として、行動を起こすことです。 「この曲を弾けるようになりたい」という達成感や、「もっと知りたい」という好奇心や探究心、 「もっと難しい曲が弾けるようになりたい」という成長欲求などがそれに該当します。

そのためには、日々「これをやって」「あれをやって」と指示・命令するだけでなく、なぜこの練習が必要になるのか、本人が納得して行動を起こせるようにしたり、 本人が好きで頑張れば弾けるようになる具体的な目標(曲)を示しながら、進めていくとよいと思います。

いずれにしても、お子様が「内発的動機づけ」で行動を起こせるようになるかどうかは、ピアノだけでなく、学校教育にも大きな影響を与えます。

そのことをお母様にもお話して、一緒に進めていけるといいですね。

なお、このコーチングについては、子供のためのピアノ教育 (お子様のピアノ教育は親御さん次第) の教材 でも書いています。

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お子様の才能とスズキ・メソードについて考える [ブログ]
子供のためのピアノ教育 (お子様のピアノ教育は親御さん次第) [教材]
[ ご返信を頂きましたので掲載いたします ]

ありがとうございました。
お母様と話し合いを持ちたいと思います。

また、何かの時にはご指導をよろしくお願い致します。
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