トップページ
独学でピアノレッスン
後悔しないピアノ選び
子供のためのピアノ教育
お問い合わせ
お子様をピアノ教室に通わせる
お子様をピアノ教室に通わせることを検討されている親御さんの中には、ただ漠然と「ピアノが弾けるようになれば..」と考えている方も多いと思います。 しかし、注意していただきたいのは、ピアノを含む楽器の習い事は、学校や塾へ通わせるのと大きく異なる事情があるということです。 そのため、
ピアノ教室にお子様を通わせておけば、ピアノが弾けるようになるという認識は、あまり正しくないように思います
。
学校や塾の授業では、その授業の中で新しいことを学んでいきます。家でやることは、多少の宿題と、予習や復習でしょうか。 もちろん、ピアノ教室でも、新しい音符や記号、弾き方などはレッスンの中で教えます。 しかし、曲が弾けるようになるまでには何度も練習をする時間が必要になるのです。 ピアノを習い始めて間もない頃の簡単な曲であれば、レッスンの時間の中で弾けるようになるかもしれません。 しかし、それは本当に初期の頃だけで、その後は、
練習の場が家庭
になるのです。 極端な言い方をすれば、家庭で技術を習得して、レッスンでは、その答え合わせをしているようなものです。
技術を習得していく過程の大部分の時間は、ピアノ講師が付いているわけではなく、家庭で生徒さんが、もくもくと練習を積み重ねなければならないのです。 そのため、
ピアノの教材の進み具合やピアノを長く続けることができるかどうかは、家庭環境に強く依存するようになります
。
お子様が小さい時には、ピアノの前に長く座っていることも難しいかもしれません。 放任していては、教材は進まなくなりますし、かといって「練習しろ!」と怒るだけでは、ピアノが嫌いになってしまうでしょう。
必ずしも親御さんが、ピアノを弾ける必要はありませんが、時には叱り、時には褒めて、親御さんの「ピアノが弾けるようになってほしい」という期待をお子様に上手に伝え、 最終的にはお子様が自主的にピアノの練習をするように導いていかなければなりません。
「そこまで、ピアノのために子供に手をかけていられない」と思われる親御さんもおられるかもしれません。 しかし、お子様が興味を持ち続け、もくもくと自主的に練習をする習慣を身に着けることができるかどうかは、 ピアノだけでなく
学校の勉強にも影響してくるのではないでしょうか
。
先程、楽器の習い事は、学校や塾と違うと書きましたが、学校の勉強も、最終的には本人がその科目に興味を持ち、自主的に勉強するようにならなければ、 期待した程成就しないという点では、似ているかもしれません。
よく、「ピアノを習っている子は、学校の成績もいい」と言われますが、その理由の一端がわかるように思いませんか。
しかし、お子様のモチベーション(やる気)をコントロールし続けることは容易なことではありません。 親御さんが興味がないものに対して、いくら褒めても、お子様はすぐに気づいてしまいますし、ご両親が期待していないものに、お子様が良い結果を生むこともないでしょう。
そのため、お子様をピアノ教室に通わせる際に、親御さんも、ある程度音楽について興味を持っていただければと思います。 特に、「ピアノが弾けるようになってほしい」の「ピアノが弾ける」とは、具体的にどのレベルのことなのか、
どのレベルを、お子様のピアノ教育の目標とするのか
、そして、どのくらいの期間で、そのレベルに到達できる可能性があるのか、調べて理解することは重要なのではないでしょうか。
少し具体的な目標を持つことができれば、お子様に親御さんの期待も伝えやすくなりますし、現在の進度が適切なのか、ある程度の判断もできるようになると思います。
「子供のためのピアノ教育」という解説書を販売しております。
解説書では、具体的な親御さんの支援の方法や注意点、各学年でどのレベルまで弾けるようになるのか演奏例も付けて説明しています。
「子供のためのピアノ教育」解説書
のページで、ご購入いただけます。
ページ
:
1
2
3
4
5
6
7
前のページへ
目次へ
次のページへ
スポンサード リンク
コン・ヴィヴァーチェのサイト内を検索できます。
まずは実力チェックから!
ご不明な点 ご案内いたします
音楽を趣味として長く楽しむ!
テーマごとのピアノの曲
音楽に関連した物を集めました
聴いてみたい音楽CD
その他
無料楽譜でピアノレッスン
ピアノ曲・無料/有料楽譜
ピアノ発表会のまとめ
クラシック音楽・無料壁紙
ピアノを演奏する楽しさを感じていただけるように、無料のメールマガジンを発行しています。 音楽の雑学的な事や作曲家の話、ちょっとしたテクニックなど。是非ご購読ください。
メールアドレス:
Powered by
メルマガ登録・解除・詳細・
バックナンバー
サイトマップ
Copyright (c) 2007-2023, con Vivace. All rights reserved.