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「後悔しないピアノ選び」(第1章 ピアノという楽器)
1.3 ピアノによく似た楽器
ピアノと似た楽器として、以下のようなものが挙げられます。
・キーボード
・エレクトーン

キーボード
キーボードは、ポピュラー音楽で使用される鍵盤楽器の総称で、キーボード・インストルメント(鍵盤楽器)の略ですが、日本では一般に「キーボード」と呼ばれています。最近のロックバンドでも、キーボードをよく利用していますので、ご存じの方も多いと思います。


キーボード

以前は、シンセサイザーなどとも言われていましたが、電子技術の発達により、かなりコンパクトになってきています。特徴としては、ピアノの音というわけではなく、電子的に作り出された音やサンプリングされた音など、1つの楽器で様々な音を出すことができることと、コンピュータと接続できるMIDI端子が用意されており、キーボードに内蔵されている音以外に、外部の音源を鳴らしたり、一度弾いた曲の情報をシーケンサーと呼ばれるソフトウェアを使うことでコンピュータに記憶し、コンピュータで自動演奏や編曲をするなど様々な演奏を楽しむことができるという点です。

ポピュラー音楽を志す場合には、このようなキーボードで音楽の練習をするのも1つの方法ですが、このキーボードを使ってピアノの練習をされる場合には注意が必要です。まず、ほとんどのキーボードは、鍵盤の数がピアノより少なく、ペダルも付いておりません。そのため、ピアノの曲を弾くと鍵盤が足りなくなり、演奏できない曲が出てきます。初級者用の曲でも、少し難しい曲になればペダルを使う必要がありますが、そのような曲の練習もできません。更には鍵盤も、形がピアノと非常に似ていますが、プラスチックで作られた鍵盤は、そのタッチがピアノとは異質のもので、ピアノよりもかなり軽く音の強弱も付けられません。ポピュラー音楽の「キーボード」を志す場合には問題ありませんが、クラシックのピアノの練習用としてキーボードを利用することは、鍵盤の数や、そのタッチ、ペダルや音のことを考えても、あまりお勧めできるものではありません。

エレクトーン
エレクトーンは、ヤマハの電子オルガンの登録商標です。最初の機種は、1959年に登場したようですが、ヤマハ音楽教室のグループレッスンなどで積極的に使われてきましたので、エレクトーンという言葉をご存じの方も多いかと思います。


エレクトーン

基本的に、ヤマハが独自に開発した製品および商品の規格であるため、エレクトーンという楽器の国際的な仕様があるわけではありません。おそらく、海外では、エレクトーンという言葉も楽器も、あまり知られていないのではないでしょうか。
エレクトーンの特徴は、上鍵盤と下鍵盤の2つの鍵盤と、ペダル鍵盤と呼ばれる足で踏む鍵盤が用意されており、それぞれで異なる楽器の音を出して、一人でアンサンブルのような演奏を可能にすることです。基本的に、ピアノとは異なる演奏技術が要求され、楽譜も異なります。

なお、本書では、この後、ピアノという楽器について述べていきますので、キーボードやエレクトーンについては触れておりません。

第1章のみ、公開しております。第2章以降につきましては、「後悔しないピアノ選び」を、ご購入ください。

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