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60才のピアノ講師。レッスンが生き甲斐なので、少しでも長く続けたい

  • 現在、60才のピアノ講師です。会社なら定年の年ですが、レッスンが生き甲斐なので、少しでも長く続けたいと思っています。

    日々、レッスングッズを作成したり、指導に関する本を読んだり努力はしていますが、大した学歴もなく、生徒さんをコンクール等には、出していません。

    年を取ってきたら、お月謝の額でも下げないと、生徒さんは来てくれないのかな〜と不安になります。

    何か、良いアドバイスが有れば、宜しくお願いいたします!

先輩の先生からご質問をいただき恐縮です。

アドバイスと言えるものではありませんが、私の経験からしても、ピアノのレッスンに通われる生徒さんは、様々な目的をお持ちです。 ピアノの上達を第一に考える方もいれば、趣味として楽しく学べる事が一番と考える方もおられます。

そのため、生徒さんのコンクール受賞歴などは、一つのアピールに過ぎないのではないでしょうか。

ピアノの先生に求める(期待する)ものも様々で、「ベテランの先生だからこそ、子供を安心して通わせることができる」と考える親御さんも少なくありません。

また、退職されてからピアノを習い始める方などにとっては、よい話し相手と思えるのではないでしょうか。

そのように考えますと、長年ピアノの指導をされてきた経歴は、十分アピールできる価値があります。お月謝を下げるどころか、より高い設定にする理由にもなると思います。

お子様の生徒さんのことを考えた場合、ピアノ講師は、学校の先生や塾の講師のように数年ごとに変わるわけではなく、お子様が長くピアノを続けた場合、幼稚園生・保育園生の時から大学生になるまで、 ずっと同じ講師に習う可能性もあります。

ご両親以外に、お子様が同じ大人と、これだけ長い期間に渡って1対1で話す機会を持つことは現在では稀なことではないでしょうか。当然、そのお子様がピアノ講師から受ける影響は少なくありません。

多くの親御さんにとって、最終的な目標は、お子様をピアニストにすることではなく、お子様のよりよい未来なのだと思います。

そういった意味でも、多くの生徒さんを見守ってきた長いご経験は、十分価値があると思います。

これからも、生徒さんのために、また、ご自身のために、長くレッスンを続けていただければと思います。

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