作曲家: ドビュッシーについて |
クロード・アシル・ドビュッシー
(Claude Achille Debussy) (1862/8/22 - 1918/3/25) 近現代
ドビュッシーは、1862年にフランスのサンジェルマン=アン・レーに生まれました。9歳でピアノを習い始め、10歳でパリ音楽院に入学、以後12年間在籍しています。
ピアノコンクールで優勝したり、演奏会に参加したり、作曲も始めていました。22歳の時に、作曲では当時とても権威のあったローマ大賞を受賞しています。
27歳の時に、パリ万国博覧会で当時流行っていた東洋文化のジャワ音楽を聴き、以後、彼の作品にジャワ音楽が大きな影響を与えました。
37歳の時に最初の結婚をし、その後、再婚し43歳の時に一人娘を授かります。52歳の時にがんを発病し、直腸がんの為 56歳の生涯を終えました。
幼い時から、やや小太りで無口だった為、人付き合いはあまりよくなかったようです。また、美食家で、キャビアを好み、流行の服を着て高価なものを飾る、貴族的で贅沢な趣味も持っていました。
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