ベートーヴェンの楽譜 |
ピアノソナタ第8番 「悲愴」 Op.13 第3楽章
この曲は、楽譜をパッと見ただけでは、4分の4拍子のように思えるかもしれませんが、2分の2拍子の作品です。拍子を間違えないように注意しましょう。
1ページ目4段目1小節目の2拍目、2拍目の裏拍、2小節目の最初の音は、曲の冒頭から始まるフレーズの最期の決め手となる音になります。
拍に合わせて、ベストなタイミングで弾きましょう。同じ部分が、後にも登場しますので、気を付けてください。
8分音符主体で動くところと、3連符が主体になって動くところが混ざって出てきますので、テンポが崩れないように気をつけましょう。
メトロノームに合わせて練習しますと、自分の演奏が正しいテンポで弾けているのかどうか、わかりやすいと思います。
3ページ目の2段目3小節目の右手は、3連符が続いた後、最後の半拍のみ5連符になっています。
この部分は、連符の違いがあまりわからないように弾いたほうがきれいになります。
最後のページの5段目の1小節目も、3連符が2回続いた後に、6連符、7連符がありますが、同じように弾いていきましょう。
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