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無料楽譜でピアノレッスン:「ワルツィング・マチルダ」(Waltzing Matilda)
「ワルツィング・マチルダ」
第19回目は、「Waltzing Matilda」という曲です。日本語では、「ワルツィング・マチルダ」と表記されます。 オーストラリアの歌で、オーストラリアでは国歌と共によく歌われる曲のようです。 ワルツィングとありますが、この曲はワルツではありません。
この曲の楽譜と、MIDI の音は以下にあります。(
FREE PIANO MUSIC!サイト内
)
Waltzing Matilda (楽譜)
Waltzing Matilda (MIDI)
この曲のポイント
この曲は、シにフラットが付くヘ長調の曲です。両手ともシを弾くところがありますので、調号を忘れずに弾きましょう。
(図) 調号
1小節目や 2段目の2・3小節目、2ページ目の3段目1小節目の右手は、5番の指で同じ音を続けて弾く「連打」が出てきます。
(図) 1小節目
5番の指で連打を弾くため弱い音になってしまったり、少し弾きにくく感じるかもしれません。 そのため、つい力を入れてガンガン弾いてしまいがちですが、無理に強い音を出そうとせず、同じ速さで丁寧に弾くように気を付けましょう。 その方が、上手に弾けると思います。
また、他の指に力が入っているために、5番の指が動かしにくくなることもありますので、使っていない指の脱力にも意識を向けてみてください。
これに対して、2ページ目の2段目1小節目の右手の「連打」は 2番、3番、4番と指を替えて弾きます。 なるべく小さな動きで指を替えますと、正しい音で弾くことが出来ます。
(図) 2ページ目の2段目1小節目
ピアノを弾くテクニックとしては、通常「連打」はこのように指を替えて弾いていきますので、今後の為にも慣れておかれるとよいでしょう。
また、1ページ目3段目4小節目の右手のレの音に注意しましょう。
(図) 3段目4小節目
直前の音であるファを1番で弾いていて、指をくぐらせて次のレを弾くわけですが、隣りの音ではありません。 普段の指くぐりと同じ動作ですと、間違えてしまいますので、ここはあえて少し大きな動きで指くぐりをしましょう。
2ページ目の一番始めの右手のドは2番の指で弾きます。
(図) 2ページ目1小節目
前からの流れですと、5番で弾きたくなりますが、そうしますと3小節目で指が足りなくなってしまいます。 1ページ目の最後の音を若干短めに弾いて、次の音(2ページ目の一番始めの右手のド)への移動の準備をしましょう。
左手は、それほど難しくはないと思いますが、1段目3小節目のレ(同様に、3段目3小節目のレ、及び2ページ目3段目3小節目のレ)に気をつけましょう。
(図) 1段目3小節目
直前の音から見て、約1オクターブ程離れていますので、単に「次は1番の指で弾く」と思っていますと間違えてしまいます。 よく音を狙って、もちろん鍵盤を見てよいので、正しい音で弾くようにしましょう。
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