トップページ 独学でピアノレッスン 後悔しないピアノ選び 子供のためのピアノ教育 お問い合わせ
無料楽譜でピアノレッスン:パッヘルベル作曲「カノン」(Canon)

パッヘルベル作曲「カノン」

第18回目は、パッヘルベル作曲の「Canon」という曲です。「カノン」と読みます。

パッヘルベルの「カノン」は、以前「ピアノのしらべ」のコーナーで楽譜も含めて紹介しました。 ただ、「ピアノのしらべ」で紹介した楽譜も、今回の楽譜も「カノン」の原曲ではなく、どちらもアレンジされています。 そのアレンジのしかたと、使用しているメロディーの部分が異なるため、別の曲のように聞こえるかもしれません。一度、比較してみてください。

ピアノのしらべ:パッヘルベル作曲「カノン」

この曲の楽譜と、MIDI の音は以下にあります。(FREE PIANO MUSIC!サイト内)

この曲のポイント
まず、1段目5小節目から9小節目までの、右手の音の長さに気をつけましょう。


(図) 5小節目から9小節目

この右手部分の音は、音符の棒が上向きのものと、下向きに書かれているものがあります。 演奏の動作としては、交互に弾いていくのですが、音は重なっていきます。弾いた後、しっかりと伸ばしておきましょう。 特に、音符の棒が下向きの音符は、忘れがちですので注意しましょう。

左手は、最初の4小節の音が、その後も継続される伴奏になっています。 2小節目の1拍目ラは、1番の指で弾きましょう。前からの流れで弾いてしまいますと、2番の指になるのですが、そうしますと次の小節で指が足りなくなってしまいます。


(図) 2小節目

この曲は、ずっと同じ伴奏にのせて、メロディーを華やかに奏でていく音楽ですので、右手で弾くメロディーにいかに慣れるかが、弾きこなすカギになります。

4小節で1つのフレーズになっていますので、その塊ごとに区切って右手だけの練習を十分になさってください。 その時に、ある程度余裕を持って弾けるようにしておきますと、両手の練習に移った時に、案外早く弾けるようになるかと思います。

スポンサード リンク


無料楽譜でピアノレッスンのトップページに戻る

無料楽譜でピアノレッスン

目次
1. 藁の中の七面鳥
2. 新世界より家路
3. ちょうちょ
4. 交響曲第5番「運命」
5. 聖者の行進
6. 線路は続くよ、どこまでも
7. 月の光に
8. トッカータとフーガ ニ短調
9. アビニョンの橋の上で
10. 主よ、人の望みの喜びよ
11. ペールギュントより朝
12. マイボニー
13. マクドナルドおじさん
14. ブラームスの子守唄
15. アヴェ・マリア
16. The Entertainer
17. 大きなのっぽの古時計
18. カノン
19. ワルツィング・マチルダ
20. 牧人 羊を
21. 四季より秋
22. アメイジング・グレイス
23. 闘牛士の歌
24. グリーンスリーブス
25. ダニー・ボーイ
26. カルメンよりハバネラ
27. ソナタ「月光」第1楽章
28. A Nation Once Again
29. 雨だれ
30. Rock Solid Blues

サイト内検索
コン・ヴィヴァーチェのサイト内を検索できます。

広告

サイトマップ


Copyright (c) 2007-2023, con Vivace. All rights reserved.