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無料楽譜でピアノレッスン:ドヴォルザーク作曲 交響曲「新世界より」家路 |
第2回目は、「From The New World Symphony "Going Home"」という曲です。日本語で言うと、ドヴォルザーク作曲 交響曲「新世界より」家路 です。
この曲の楽譜と、MIDI の音は以下にあります。(FREE PIANO MUSIC!サイト内)
この曲のポイント
この曲では、楽譜の読み方に注意しましょう。
この曲の演奏の順番ですが、通常通りに1段目の1小節目から弾き始めます。
2段目の4小節目を弾きましたら、3段目に入ります。終止線が書かれていますが、止まらないように気をつけて下さい。
3段目の4小節目を弾き終わったら、リピート記号がありますので、同じ3段目の1小節目に戻って再度弾きます。
そして、再度3段目の4小節目に来ましたら、「D.C. al Fine」と書かれていますので、曲の最初(1段目の1小節目)に戻ります。
そして、2段目の4小節目を弾き終わりましたら、「Fine」と書かれていますので、そこでおしまいになります。
「D.C. al Fine」は通常「D.C.」(ダ・カーポ) と書かれ、「曲の始めに戻る」という意味です。
この記号は、必ず「Fine」(フィーネ) と一緒に使われます。
「Fine」(フィーネ) は、「そこでおしまい」という意味で、「D.C. al Fine」または「D.C.」(ダ・カーポ) の部分を弾いた後に有効になります。
どちらもよく使われる記号ですので、覚えておきましょう。
また、3段目の1小節目に、「f - p first time loudly, second time softly」と書かれています。
この3段目は、上記で書きました通り、リピート記号がありますので、2回弾きます。
その時に、1回目は f (フォルテ、強く) で弾き、2回目は p (ピアノ、弱く) で弾くという意味です。
強さを変えて弾きましょう。
「家路」の教本について
この「家路」については、もう少し難しくアレンジしたものを楽譜教本としても販売しております。
実際のピアノの音も、以下のページで聴くことができますので、この無料楽譜の音と聴き比べてみましょう。
趣味のピアノ・楽譜教本「家路」
この楽譜教本の「家路」では、両手でハモらせて弾いたり、4分音符と8分音符が組み合わされた音楽のリズムの取り方を学習します。
今回の無料楽譜が弾けるようになりましたら、次のステップとしていかがでしょうか。
この教本は、7段からなる楽譜ですが、各段での練習方法を詳しく説明し、各段の模範演奏の音も提供しています。
例として、1,2段目の楽譜部分をご覧ください。(説明部分は含めておりません)
(図) 楽譜教本「家路」の楽譜
サンプルとして「埴生の宿」の楽譜教本は、無料で公開しておりますので、合わせてご覧ください。
趣味のピアノ・楽譜教本・無料サンプル
ドヴォルザークについて
ドヴォルザークについては、以下の「ヨーロッパ音楽紀行・プラハ」でも紹介しています。
ドヴォルザークという作曲家を理解するための参考になればと思います。
趣味の音楽:ヨーロッパ音楽紀行・プラハ
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