トップページ
独学でピアノレッスン
後悔しないピアノ選び
子供のためのピアノ教育
お問い合わせ
無料楽譜でピアノレッスン:ヴィヴァルディ作曲「四季」より「秋」(The Four Seasons: Autumn)
ヴィヴァルディ作曲「四季」より「秋」
第21回目は、ヴィヴァルディ作曲「四季」より「秋」を練習します。英語では、「The Four Seasons: Autumn」です。
この曲の楽譜と、MIDI の音は以下にあります。(
FREE PIANO MUSIC!サイト内
)
The Four Seasons: Autumn (楽譜)
The Four Seasons: Autumn (MIDI)
この曲のポイント
まず、一番始めの手のポジションは、意外に間違えやすい所かもしれません。 下の段もト音記号となっていますので、左手の高さに注意しましょう。
(図) 曲のはじめ
3段目2小節目の右手は、2と4でファとラを弾いた後、すぐに1と3に指を替えて弾く指示になっています。
(図) 3段目2小節目と3小節目
この指替えは、絶対に必要と言う訳ではありませんが、指を替えた方が次の小節の3・4拍目が弾きやすくなります。(16分音符を2と3の指で、次の8分音符を4の指で弾くことになります)
ただし、弾く方によっては、指替え自体をどうしても忘れてしまったり、馴染めないこともあるかと思います。 その場合には、指替えをせずに、そのままの指で弾きますと、次の小節の3・4拍目の16分音符が3と4の指で、次の8分音符を5の指で弾くことになります。
これに、あまり抵抗がない場合には、指替えをせずに2と4のまま弾いてもよいでしょう。ご自身で、どちらが弾きやすいのか、研究をしてみてください。
4段目の1小節目3拍目からは、r.h の指示がありますので、右手も下の段を弾くことになります。
(図) 4段目の1小節目
指番号を見るとおわかりかと思いますが、音符の棒が上向きの音は右手で、音符の棒が下向きの音は、左手で弾いていきます。使う手を間違えないように、注意しましょう。
同じ段の3小節目3拍目のファは左手で弾きますが、メロディーの音でもあるので、それがわかるように、音の強さを整えましょう。
(図) 4段目3小節目
2ページの1段目から2段目の1小節目まで、同じく2ページの3段目3小節目の3拍目裏から5段目の最後までは、l.h. の指示がありますので、左手も上の段を弾いていきます。
(図) 2ページ1段目
こちらも、音符の棒が上向きの音は右手で、音符の棒が下向きの音は、左手で弾いていきます。
なお、2ページの1段目から2段目の1小節目までは、8va という指示がありますので、(右手も左手も)1オクターブ高い音を弾くことになります。
5段目の4小節目を弾き終わりましたら、D.C. al Fine と書かれていますので、一番始めに戻って弾きます。
(図) 2ページ5段目の4小節目
戻って弾くことを忘れないようにしましょう。そして、1ページ目の最後が曲の終りになります。
スポンサード リンク
無料楽譜でピアノレッスンのトップページ
に戻る
1. 藁の中の七面鳥
2. 新世界より家路
3. ちょうちょ
4. 交響曲第5番「運命」
5. 聖者の行進
6. 線路は続くよ、どこまでも
7. 月の光に
8. トッカータとフーガ ニ短調
9. アビニョンの橋の上で
10. 主よ、人の望みの喜びよ
11. ペールギュントより朝
12. マイボニー
13. マクドナルドおじさん
14. ブラームスの子守唄
15. アヴェ・マリア
16. The Entertainer
17. 大きなのっぽの古時計
18. カノン
19. ワルツィング・マチルダ
20. 牧人 羊を
21. 四季より秋
22. アメイジング・グレイス
23. 闘牛士の歌
24. グリーンスリーブス
25. ダニー・ボーイ
26. カルメンよりハバネラ
27. ソナタ「月光」第1楽章
28. A Nation Once Again
29. 雨だれ
30. Rock Solid Blues
コン・ヴィヴァーチェのサイト内を検索できます。
サイトマップ
Copyright (c) 2007-2023, con Vivace. All rights reserved.