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無料楽譜でピアノレッスン:「線路は続くよ、どこまでも」(I've Been Working on the Railroad) |
第6回目は、「I've Been Working on the Railroad」という曲です。日本では、「線路は続くよ、どこまでも」という題名で有名です。
この曲の楽譜と、MIDI の音は以下にあります。(FREE PIANO MUSIC!サイト内)
この曲のポイント
この曲は、両手を使って弾く曲ですが、同時には使いません。
メロディーを右手で弾いたり、左手で弾いたりしていきます。使う手によって音の強さが変わらないように、気を付けて弾きましょう。
手が変わったことがわからないように弾くことを目指されると良いですね。
通常、ピアノの楽譜は、右手で弾く上の段はト音記号で、左手で弾く下の段はヘ音記号で書かれていますが、この曲は、両手ともヘ音記号で書かれています。
右手の音を読む時に十分気をつけましょう。
ヘ音記号では、楽譜の線と線の間に2つの点がついていますが、この下の点の、更に1つ下の線と線の間に書かれる音符が、1オクターブ低い「ド」の音になります。
(図) ヘ音記号と1オクターブ低い「ド」
この1オクターブ低い「ド」の音符の位置を覚えてしまうと、ヘ音記号の楽譜が読みやすなります。
またこの曲は、ピアノの前に座った時に、ご自分の体の左側にある低い音を弾いていく曲ですが、いつもと同じように、ピアノの真ん中に座るようにしましょう。
低い音を使うからと言って、椅子を左側に動かさないようにします。
6,7小節目、9小節目、11小節目、17から19小節目、21から23小節目は、ご存じの曲のメロディーと多少異なる部分です。音やリズムに気を付けて弾きましょう。
28、32、36小節目の2・3・4拍目は、伴奏の音になりますので、少し音を弱く弾くと音楽に立体感が生まれて綺麗になります。
30、38小節目の3拍目、左手で弾くラの音は、その直前に右手で弾いているファよりも高い音になります。
右手の上を左手が通過して(またいで)弾きます。この交差する際は、左手が、右手の下を通過して弾くよりも、左手が右手の上を通って弾いた方が弾きやすくなります。
また、その時に、遅れないように気をつけましょう。
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