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ヤマハ・ピアノ工場見学 |
ヤマハのピアノ工場を見学しました。浜松にあります。ヤマハは、いまでもグランドピアノは、日本の浜松で製造しており、その工場を見学することができます。
(ヤマハ・工場見学の申し込みは、こちらのページでできます)
工場見学の受付をする来客会館の前には、大型バスも止まっていました。皆さん、ピアノ工場の見学をされているのでしょうか。
来客会館の中も、思いのほか充実しています。最新のピアノも展示されていますし、ヤマハがピアノ(グランドピアノ)の製造を始めた初期のピアノも展示されています。
こちらが、ヤマハの初期のグランドピアノです。残念ながら、このピアノを弾いて音を聴くことはできませんでしたが、凝った作りをしていたことは確認できます。ヤマハは、初期の頃、ドイツのベヒシュタインを目標としていたという話を聞いたことがありますが、なんとなくベヒシュタインのピアノに似ているような気もしてきます。
また、ピアノの内部の構造について、学べるコーナーもあります。
グランドピアノや、アップライトピアノの構造の違いも、模型を使って知ることができます。
見学は、ヤマハという会社の歴史から始まり、ヤマハ創業者の山葉寅楠(やまはとらくす)さんが、最初に作ったオルガンの説明などをしてくれます。
これが、その初期のオルガンです。
その後、グランドピアノの工場に入るわけですが、残念ながら、工場内は撮影が許可されていません。そのため、もらったパンフレットを掲載しておりますが、流れ作業で、グランドピアノができるまでを見ることができます。
感想としては、ベルトコンベアーを導入した、最新の工場ではありますが、想像していたよりも人手を多く使っていると感じました。日本への出荷と、海外への出荷では、保管する場所の温度や湿度を変えていることや、やはりグランドピアノは、現在でも黒色が主流で、ほとんどが黒色のグランドピアノだったことなどが印象的でした。
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