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ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2008 |
「ラ・フォル・ジュルネ」は、1995年にフランスの港町ナントで始まったクラシックの音楽祭です。2005年からは、日本でも毎年開催されています。
(ラ・フォル・ジュルネ2008のホームページは、こちらです)
毎回、テーマとなる作曲家やジャンルを決めて開催されていますが、今年は、「シューベルトとウィーン」がテーマでした。5月2日から6日まで、東京国際フォーラムを中心に、丸の内周辺など、多数の会場で同時に、約400公演行われました。
会場には、多くの方々が来られていました。今年は、100万人の来場者数だったようです。
新緑の会場の木々も、きれいでした。
「ラ・フォル・ジュルネ」の特徴は、1公演が、45分間なので、クラシック音楽に詳しくない方でも飽きずに楽しむことが出来ることと、一流の演奏を手頃な料金で楽しめることです。
入場無料のイベントや子供向けのイベントも多数行われており、音楽鑑賞だけでなく、音楽を多角的に楽しむことができます。音楽が好きな方はもちろん、お子様や、クラシックのコンサートをあまり聴きに行ったことのない方も、気軽に楽しめるイベントです。(ただし、無料のイベントでもチケットの提示は求められましたので、なんらかの有料公演のチケットは必要だと思います)
無料イベントでのオーケストラの演奏も頻繁に行われていました。
お子様向けのイベントも充実しています。
今回は、その中で、5月3日に行われた、シューベルトの「ミサ曲第5番」を聴きに行きました。3年以上もかけて作曲をした大作を、ドイツのヴェルテンベルク室内管弦楽団と、合唱のカペラ・アムステルダム、および独唱で演奏されました。
特に、合唱がとても柔らかく、美しい響きで素晴らしかったです。人の声の美しさを、改めて感じさせてくれたひとときでした。
この期間、金沢でも別のテーマで、ラ・フォル・ジュルネが開催されていました。
気軽に音楽を楽しむことができますので、次回、参加されてみてはいかがでしょうか。
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