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ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2010
ラ・フォル・ジュルネ 2010・ショパンの宇宙
今年もゴールデンウィークは、「ラ・フォル・ジュルネ」に行ってきました。(昨年の記事は、
ラ・フォル・ジュルネ 2009
をご覧ください。 また、ラ・フォル・ジュルネ2010の公式ホームページは、
こちら
です)。
今年のテーマは「ショパンの宇宙」。ショパン生誕200年のショパン・イヤーに、日本で最大のショパン・イベントとなるようです。 イラストは、ショパンを現代風に描いた軽いノリですね。
5月2日(日)から5月4日(火)まで開催されましたが、今回は最終日となる5月4日に東京国際フォーラムへ行きました。今年は、この東京会場以外に、「金沢」「新潟」「びわ湖」でも開催されたようです。
今年は天気も良く、会場は適度な混み具合でした。ショパン・イヤーの日本最大のイベントということで、非常に混むのではないかと想像していましたが、会場が増えたことや、 ショパンが他の作曲家と違ってオーケストラの曲をほとんど作曲しておらず、作品のほとんどがピアノ曲なので、対象となるファンが限られた事が要因なのかもしれません。
建物の中は、ステージでイベントが始まると、毎年のように満員です。
会場内には、カフェやグッズを販売するコーナーなども併設されていました。
ショパンカフェでは、ショパンの恋人だったジョルジュ・サンドの家に伝わるメニューを帝国ホテルがアレンジしたビーフシチューや、若鶏をクリームで煮込んだ料理などが販売されていました。
グッズの販売コーナーも充実しています。
今年は、音楽家に変装したキューピー人形が可愛いらしかったので買ってみました。ここでしか手に入らないようです。シューベルト、ベートーヴェン、ショパン、モーツァルト、バッハの5人が勢揃いです。
さて公演ですが、今年はヤツェク・カスプシクさんの指揮、シンフォニア・ヴァルソヴィアの管弦楽団、小山実稚恵さんのピアノで、ショパンのピアノ協奏曲第1番を聴きました。
指揮者も管弦楽団も共にショパンと同じポーランド出身で、特に指揮者のヤチェックさんは、ワルシャワ音楽院(ショパン音楽アカデミー)で学ばれたということで、 なおさら興味深く演奏を聴くことが出来ました。
ピアニストの小山実稚恵さんは、日本を代表するピアニストで、国際音楽コンクールの最高峰とも言えるショパンコンクールとチャイコフスキーコンクールの両方に入賞された経歴をお持ちです。 ピアニストというと、ニューヨークやパリ、ウィーンなどクラシック音楽の本場や、有名なアカデミーで勉強する方が多いのですが、小山さんは珍しく留学経験がないそうです。 また、今年は秋にショパンコンクールが開催されるのですが、その審査員として参加されるとのことです。
とにかくスケールの大きな演奏をされるピアニストなので、相当広いホールにも関わらずとても存在感のある雰囲気と演奏でした。 今回のオーケストラは比較的小さい編成だったのですが、オーケストラが負けてしまう位で、もっと大きな編成のオーケストラで聴きたかったほどです。 それでいて、ピアニッシモなどの弱い音も柔らかくきれいな音で、より演奏に惹きつけられる魅力もありました。
まさに人気・実力共に兼ね備えたピアニストなのだと、改めて感じる素晴らしい演奏でした。
この期間は、周辺のエリアでも音楽のイベントが開催されていました。丸の内ビルでは、ショパン展です。
入場無料なのに、ショパンの直筆譜も展示されていて、結構お得な展示でした。
ホールでも、音楽イベントが開催されていました。
この垂れ幕のショパンとジョルジュ・サンドの絵も、現代風で面白いですね。今の時代に彼らが生きていたら、このようなショットになったのでしょうか。
お隣りの新丸ビルでは、「のだめカンタービレ・ワールド」が開催されていました。
クラシック音楽ブームのきっかけとなった「のだめカンタービレ」の原画などが展示されていたようですが、すごい行列です。やはり、人気があるのですね。
来年 2011年は、ブラームスからシュトラウスまでの後期ロマン派がテーマとなりそうです。また、来年も楽しみにしたいですね。
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