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サントリーホール |
サントリーホールは、1986年に東京で初めてコンサート専用ホールとして誕生しました。
「世界一の美しい響き」を目指し、一流の演奏家や各界の意見を幅広く取り入れて作られ、かの世界的な指揮者カラヤン氏もいろいろとアドバイスをされたそうです。
2007年には、5ケ月間かけて全館の改修工事も行われました。
この世界的に有名なサントリーホールのオープンハウス(〜サントリホールで遊ぼう!〜)へ行ってきました。
アークヒルズの「桜まつり」に合わせて、サントリーホールが無料で一日開放されるイベントです。今年で3回目だそうです。
音楽ホールを身近に感じ、音楽を聴くだけでなく、大人も子供も楽しめる遊びの場として体験することができます。
アークヒルズ周辺の「桜坂」の桜も、まだ満開ではありませんが、きれいに咲いていました。
サントリーホール前のアーク・カラヤン広場では、ライブやパフォーマンスが行われ、新鮮な野菜や草花、雑貨を販売するスプリング・マーケットも開催されていました。
アークヒルズにある店舗によるグルメ屋台も開かれ、和食、洋食、中華など多彩なジャンルのグルメが楽しめます。日本を代表するホテルやレストランの味を気軽に味わえるのも魅力です。
アーク・カラヤン広場の滝(?)の前にも色とりどりの花が飾られ、春を満喫できました。
アーク・カラヤン広場でお昼を食べた後、いよいよサントリーホールのイベントを見てみます。
サントリーホールは、大ホールと「ブルーローズ」と呼ばれる小ホールからなり、これらのホールとロビーまわりの3ヶ所で数々のイベントが行われていました。
建物の入り口からロビーを通り、正面にあるのが大ホールです。舞台を360度、ぐるりと座席が囲んでいるのが、大きな特徴です。
大ホールの正面には、巨大なパイプオルガンがあります。世界でも最大級だそうです。
日本で初めの「ヴィンヤード」(ぶどう畑)と呼ばれる形式でつくられています。段々畑や棚田を思い浮かべますね。
「ステージに上がろう」の時間には、一般の人が舞台に上がって指揮者の体験をしたり、ステージ上でモーツァルトに扮した人と写真を撮ったりと、サントリーホールを満喫できます。
パイプオルガンも、まじかに見ることができました。
見えているパイプは、ほんの一部だけで、実際には、5898本ものパイプで構成されているそうです。
パイプオルガンの演奏台も、まじかに見ることができます。
手で弾く鍵盤は、4段あり、音域は5オクターブあります。左右にある「ストップ」と呼ばれるボタンのようなものを操作することで、音色を変えたり、音域を9オクターブ以上まで変えることができます。
足鍵盤は、2オクターブ半の音域があり、両足を使って演奏します。
このオルガンの音は、サントリーホールのホームページ(外部サイト)で聴くことができます。
小さなお子様を連れた方々も多く参加されていました。気軽に音楽ホールやクラシック音楽を楽しめるイベントでした。
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