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ヨーロッパ音楽紀行 |
次は、マルクト広場からワイマール公の城へと歩いていきます。
途中シラーの家と博物館がありました。シラーが、亡くなるまでの晩年を過ごした家です。ここで有名な「ウィリアム・テル」(ヴィルヘルム・テル)が執筆されました。シラーは、ベートーヴェンの代表作である交響曲第9番(通称「第9」)の原詩を書いた詩人としても有名です。
マルクト広場は、多くの出店でにぎわっていました。
このマルクト広場に面して市庁舎があります。
また、同じくこの広場に面して、エレファント・ホテルがあります。宮廷料理人が開いたレストランが後にホテルになったもので、メンデルスゾーンやバッハ、リスト、ワーグナーなども泊まりました。
この近くに、バッハの像もありました。バッハも、しばらくワイマールに住んでいました。
更に少し歩くと、ワイマール公の城の近くにリスト音楽院があります。リスト音楽院というと、ハンガリーの首都ブダペストにある大学が有名ですが、ここワイマールにもあるようです。留学中の日本人の方にも会いました。
ちょっと逆光でしたが、後ろから写すと、このような色の建物です。
建物の中に入ってみると、リストの大きな像がありました。
建物の中に、あまり人影はありませんでしたが、楽器の音が響いていました。
最後に、ワイマール公の城も覗いてみました。城は、1774年の火災で塔を残して焼失しましたが、1803年に再建されています。ゲーテも、この城で働いていました。
現在、内部は美術館になっています。
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