|
|
ヨーロッパ音楽紀行 |
プラハ城からカレル橋を渡って旧市街へ戻り、橋塔の上に登ってみました。
この橋塔からは、ガイドブックで見るようなカレル橋とプラハ城を見ることができます。
この塔の上からは、プラハの旧市街を眺めることもできます。プラハは、多くの尖った塔が建ち並ぶ「百塔の町」を言われましたが、その理由もわかる気がします。
この橋の袂に建つラジャンスキー宮殿の2階には、スメタナ博物館があります。
(BGMを用意しました)
スメタナ作曲 「バガテルと即興曲」より 第7番 愛
スメタナは、1863年から1869年までここに住んでオペラ「売られた花嫁」や「ダリボル」などの作曲を行っています。
このスメタナ博物館の中には、スメタナの肖像画や像、手書きの楽譜や手紙などが展示されていました。
スメタナとフランツ・リストは、生涯の親友で、リストからの資金援助を受けて、スメタナは音楽学校を設立しています。
フランツ・リストが高く評価し、出版の支援も行った「6つの性格的小品 OP-1」の楽譜も展示されていました。
こちらは、スメタナが愛用したプラハのウルリッヒ製のピアノです。
博物館内では、指揮棒を振ることで、スメタナの様々な音楽を聴くことができるようになっています。
スメタナの晩年の写真も展示されていました。
スメタナ博物館を出た後、更に旧市街の散策を続けます。
こちらは、スタヴォフスケー劇場(エステート劇場)です。1787年にモーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」の初演でこけら落としが行われた劇場です。
映画「アマデウス」のオペラのシーンは、ここで撮影が行われています。
こちらは、ルドルフィヌム(芸術家の家)と呼ばれるネオルネッサンス様式の建物です。
プラハの春音楽祭のメイン会場となるドヴォルザーク・ホールがあり、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地ともなっています。
このルドルフィヌムの前には、ドヴォルザークの像が立っていました。
|
|
|
|
|
|
Copyright (c) 2007-2023, con Vivace. All rights reserved. |
|