ショパンの楽譜 |
ワルツ第3番 3つのワルツより イ短調 Op.34-2
この曲は、冒頭部分を見てもわかると思いますが、右手だけでなく左手にもメロディーが出てくるところがあります。
そのため、伴奏とのバランスに気を付けて弾いていきますが、1小節目のような、2分音符と8分音符2つという組み合わせのところでは、1拍目の2分音符の音の減衰を考えながら、3拍目の8分音符を弾きましょう。
フレーズの変わり目で音が急に高く飛ぶ部分では、ほんの少し時間を開けてから弾くと優雅な跳躍になります。
7連符のところは、2つ、2つ、3つという組み合わせで拍に合わせて弾くと、きれいに聴こえます。
全体的には、ゆったりした作品ですが、途中には軽やかに動く部分や強めに弾くところがあります。
遠慮して弾くと一本調子になってしまう事もありますので、しっかりと盛り上げて弾きましょう。
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