ショパンの楽譜 |
ワルツ第9番 「別れのワルツ」Op.69-1
この作品は、ゆったりと、しっとりとした、大人の雰囲気が漂う曲です。
しかし、その雰囲気にどっぷりと浸かりすぎますと、音楽がなかなか前に進まず、停滞してしまいますので、テンポに注意しましょう。
右手のメロディーを、常に優雅に歌うように弾いていきながら、左手のベースの音の流れも意識しながら弾いていきます。
1ページ目の最期の小節の3拍目から、曲想ががらりと変わります。大きな特徴でもある左手の3拍目のアクセントに注意しながら、右手のメロディーに軽やかさも加えていきましょう。
2ページ目の最後の小節の3拍目から、また曲想が変わります。右手が2パートに分かれますので、メロディーの音とそれ以外の音の区別をつけて、弾き分けていきましょう。
左手のアクセントの位置が、2拍目に変わりますが、アクセントが無い小節もありますので、混ざらないようにしましょう。
この後も、曲想が変わる所が2か所ありますので、前の曲想と混ざらないように、敏感に感じながら、気持ちの変化も付けて弾いていきましょう。
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