ショパンの楽譜 |
ワルツ第11番 Op.70-1 変ト長調
この作品は、メロディーの音がよく飛ぶので注意しましょう。
外さないように気をつけますが、音が重たくなったり、遅くなったりしないように、ブリランテの指示も忘れないようにしましょう。
右手の1小節目のトリルは、通常の弾き方ではなく、1・2回転だけの短いトリルであるプラルトリラーで弾いた方がよいでしょう。
モルトビバーチェという、とても速いテンポなので、通常のトリルでは間に合わないと思います。
続いて右手の2小節目の3連符の指番号ですが、353の指示になっていますが、343の方が弾きやすいと思います。
中間部では、メロディーが重音で進み、テンポも曲想もがらりと変わってきますので、柔らかく弾いていきましょう。
同じ重音が続くところでは、指番号を変えた方がコントロールもつきやすくニュアンスも付けられると思います。
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