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ピアノのしらべ:チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」より「花のワルツ」

チャイコフスキー作曲「花のワルツ」



(2009年4月第20号のメールマガジンの記事を元にしています)
今回の「ピアノのしらべ」では、チャイコフスキー作曲のバレエ音楽「くるみ割り人形」より「花のワルツ」をご紹介します。

「くるみ割り人形」は、「白鳥の湖」「眠れる森の美女」と共に、チャイコフスキーの三大バレエ曲として、世界的に大変有名です。

バレエ「くるみ割り人形」は、ホフマンの童話「くるみ割り人形とはつかねずみの王様」の原作を元に、チャイコフスキーが 51 歳のときに初演されました。

クリスマスの夜行われたクリスマス・パーティーで、主人公のクララが、ドロッセルマイヤーおじさんから くるみ割り人形をプレゼントされます。
夜中にクララがくるみ割り人形を見に行くと、はつかねずみの大群とくるみ割り人形たちが戦いをしていて、はつかねずみの王様との一騎討ちに負けそうになります。

しかし、クララがスリッパを投げて、はつかねずみの大群は逃げ出します。くるみ割り人形は王子の姿に変わっていて、助けてくれたお礼にクララはお菓子の国に招待されます。

お菓子の国の魔法の城に到着すると、クララを歓迎するパーティーが行われ、色々な妖精たちがダンスを披露します。

その最後に、このお菓子の国の女王 金平糖の精の侍女たちがダンスを披露するのですが、その場面での音楽が、今回ご紹介する「花のワルツ」なのです。
それでは、お聴きください。

チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」より「花のワルツ」  
(Windowsで聴く場合は左側の
WMP、MacやiPadなどは右側のMP3のアイコンをクリック)

元々オーケストラの曲ですが、ピアノソロの曲にアレンジされた楽譜を使用しました。 難易度は、「エリーゼのために」と同じくらいです。

チャイコフスキーはこのバレエ曲から音楽演奏会用に8曲抜粋し、組曲「くるみ割り人形」として改編もしています。(「花のワルツも入っています。)
特に、この「花のワルツ」はとても華やかな曲なので、ピアノの発表会や演奏会、またテレビコマーシャルでも親しまれています。

今回ご紹介した「花のワルツ」の他に、序曲、第一幕の行進曲、第2幕トレパック(ロシアの踊り)、第2幕金平糖の踊りなども有名です。

これら、チャイコフスキーの音楽CD のいくつかを、おすすめ音楽CDのページにまとめてみました。

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