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ピアノのしらべ

クレメンティ作曲 ソナチネOp.36-1第1楽章


(第124号のメールマガジンの記事を元にしています)

今回の「ピアノのしらべ」は、クレメンティ作曲 ソナチネOp.36-1第1楽章 をご紹介します。

バイエルや同等のテクニック教材、ブルグミュラー25の練習曲と進んできた方が、次に進む教材として大変よく使用されているのがソナチネアルバムです。

ソナチネアルバムには練習順序が書かれているのですが、その第1曲目に挙げられているのが、今回ご紹介するクレメンティ作曲 ソナチネOp.36-1第1楽章 になります。

ブルグミュラーの難しい曲よりも易しいので、無理なく進められる曲です。

ムツィオ・クレメンティーは、1752年にイタリアで生まれた作曲家で、10歳になる前からオルガニストとして活躍をしました。

モーツァルトと同時期にあたり(モーツァルトの方が4歳年下です)、モーツァルトと競演もしたそうです。

作曲家、そしてピアニストとして活動しながら、多くのピアニストを育てたり、ピアノの製作会社やフィルハーモニック協会の設立等にも関わっていたそうです。

後の時代に、フランスの作曲家ドビュッシーが、「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」(「子供の領分」の中の1曲)という作品を生み出していますが、 この作品は、クレメンティが作曲した「グラドゥス・アド・パルナッスム」という単調で難しい練習曲を、つまらなそうに練習している子供の姿を表現したと言われています。

それではお聴きください。

クレメンティ作曲 ソナチネOp.36-1第1楽章  
(Windowsで聴く場合は左側の
WMP、MacやiPadなどは右側のMP3のアイコンをクリック)

難易度は、エリーゼのためにより易しいです。

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